便秘は解消したいけど食事療法や体操などは、調べたりするのが意外と面倒なものです。

 

そんな人におすすめなのが、「つま先立ち」です。もちろん、1回ですべての便秘が100%解消できるわけではありませんが、かなりの確率で成功します。

 

また、1度では少ししか出なくても、続けるうちに出しやすくなり、便意を強く感じるようになってきます。ではそのつま先立ちについて詳しく解説していきましょう!

 

 

便秘解消はすぐ出来る!つま先立ちの方法とは?

つま先立ち便秘解消,すぐ 
つま先立ちなら、準備もいらず、ほとんどの人がすぐに出来ますよね。ただし、便秘になっている人は、運動不足の人が多いため、ケガをしないように安全におこなわなくてはなりません。

 

効果的なのは、素足で行うことです。そのため、室内でのストレッチが有効です。最初から思い切り、つま先に体重をかけてしまうと、足先に負担がかかりすぎ、捻挫などの恐れがあるので気を付けましょう。

 

安全なやり方は、椅子の背に手をかけてつかまり立ちをする方法です。椅子の背につかまり、ゆっくりかかとを上げていきますが、意識するのは足先の部分ではなく、ふくらはぎです。

 

この便秘解消法は、ふくらはぎを活性させることで、効果を生むものなのです。運動不足な生活をしていると、ふくらはぎを使うことが少なくなり、血液を心臓に送り返す働きも鈍り、むくみやすくなってきます。

 

また、ふくらはぎを使わないでいると、足先への血流も滞り、「冷え」を起こしやすいのです。便秘の人は、この「冷え」と「むくみ」を同時に起こしていることが多く見られます。

 

そのため、ふくらはぎを意識して伸ばし、血流の促進をはかりましょう。ふくらはぎに力が入ったら、そのまま1分ほどつま先立ちを続けます。慣れたら2分、3分と増やし、5分間立てるようになるまで頑張りましょう。

 

便秘で起こる腹痛が怖い!出ない原因を即効で解消!

 

椅子につかまらずに5分立てるようになると、腹筋もかなり使っているようになります。日本人に多く見られる「弛緩性便秘」は、腹筋力の低下も原因の1つで、便を押し出す力が不足して便秘になってしまうのです。

 

便秘解消につながる、つま先立ちの効果は、

 

  • ふくらはぎのポンプ力を上げて、血流を促進させる
  • 腹筋を刺激し、筋力を上げる
  • 血流促進により、代謝が上がり、体温も上がる
  • むくみをとる
  • 冷えを解消する

 

と言う、効果があるのです。

 

これは、軽度から中度の便秘には、かなり即効性があり、効果抜群の解消法なのです。また、腹部も引き締まり、足首も細くなりますので、続けると、さらに効果が増えます。

便秘解消のつま先立ちと一緒にやると、さらに効果的なこととは?

便秘解消法では即効性のあるものがいくつかあります。つま先立ちと一緒にやると、さらに効果があがりますので、ご紹介しましょう。

 

白湯を飲む⇒便秘は水分不足からも起こります。便に水分がなくなり、カチカチになったものが詰まってしまうのです。そのため、水分を取り入れますが、冷たい水は体を冷やしてしまい、逆効果なので白湯を飲むようにしましょう。

 

水分摂取は、水分を大量に飲めば良いと言うものではないので、一気にがぶ飲みしてはいけません。コップ1杯ほどの白湯を、ゆっくり体にしみわたるように飲みます。一気に飲んでしまうと、胃腸に刺激が強すぎてしまい、腸が上手く働かなくなってしまうのです。

 

便秘の解消は、1次的に排出するだけではなく、腸の働きを良くして、便秘を起こさない体にしていくことを第一に考えなくてはならないのです。

 

ペットボトルの水を飲むなら、常温の物にしましょう。今はコンビニなどでも、あえて冷やさずに常温の水やお茶を販売していますので、それを活用するのも良いですね。

 

ツボ押し⇒便秘を解消するツボは体中にいくつもありますが、今回は即効性を高めるために出来る簡単なツボ押しをご紹介します。

 

  • 合谷(ごうこく)⇒これは、トイレに入って座った状態で出来る、ツボ押しです。

つま先立ち便秘解消,すぐ 
出典:http://www.skincare-univ.com/article/002510/ 

親指と人差し指の付け根が交わるあたりを、もう片方の親指でグリグリと押します。

 

  • 間使(かんし)⇒これは、実際にいきんでいる状態で押すことで、便を排出しやすくなります。

つま先立ち便秘解消,すぐ 
出典:http://www.skincare-univ.com/article/002510/ 

手のひら側の手首から、指5本分、肘に近づいたところを、少し痛いくらいの強さで押します。

 

  • 支溝(しこう)⇒このツボは、どのタイプの便秘にも効果があります。

つま先立ち便秘解消,すぐ 
出典:http://www.skincare-univ.com/article/002510/

手の甲側の手首から、指3本分、肘に近づいたところにあります。「便秘の名欠」と言われていて、効果の高いツボです。

 

  • 天枢(てんすう)⇒これは、立っていても、トイレに座っていても出来るツボ押しです。

つま先立ち便秘解消,すぐ 
出典:http://www.skincare-univ.com/article/002512/

おへそから左右に指2~3本分外側にあるツボです。呼吸に合わせて、体を前に倒すようにしながら、両手で強めに押します。

 

  • しゃがんで便意を呼ぶ

これは、「ヤンキー座り」や「うんこ座り」などと、聞こえの悪い呼び名ばかりが付いている座り方ですが、便意を呼ぶのには大変効果的な座り方なのです。

 

かかとを地面につけたまま、しゃがみこみます。この時、お尻は地面に着けません。この座り方は、意外と上手く出来ない人もいるので、ひっくり返らないように注意してください。

 

  • 「の」の字マッサージ

これは、便秘の人は、クセにしても良いと言うほど腸にも排便にも良いマッサージです。下腹部を右から左へ、のの字を描いて丸くマッサージするだけですが、便の移動を助け、お腹が温まり、ぜんどう運動を活発にするなど、大変良い効果があります。

 

便意を感じた時だけではなく、つねにグルグルとお腹に手を当てていることで、腸の動きが良くなります。このマッサージは、自分だけではなく、お子さんが便秘の時などにグルグルと回して上げると、大変効果の高いものです。

 

  • 前かがみで排便体勢をとる

これは、腸の構造上、直腸の出口が曲がっていることが関係しています。通常、便意があった時に、不用意に便が排出しないようになっているのですが、便秘時には、この角度さえ難点となります。

 

  • 腰やお腹にカイロを貼る⇒腸は冷えると活動が鈍くなります。下痢を起こして、排便してしまおうと考える人もいますが、便秘も下痢も腸の異常で起こるため、これは解決にはなりません。腸を温めて、動きを良くすることで、自然に便意が起こるようにしなければなりません。

 

便秘解消するための生活とは?

つま先立ち便秘解消,すぐ 
便秘を解消しようと考えた時に、便秘薬を飲んで排便することは、改善ではないと思わなくてはなりません。大変つらい場合や、単発的に薬を服用する場合は除いて、便秘薬を常用してしまうと、腸は自分がぜんどう運動を起こさなくても、排便出来ると思い、徐々に動かなくなってしまいます。

 

人間には、動物の本能として、「寝て治す」と言う力が備わっています。便秘にもこの力が不可欠なのです。風邪をひいたり、高熱が出たりすると、人は薬を飲んで早めに寝て治療しますが、便秘だから早く寝よう!とは、考えませんね。

 

でも、実は腸の異常も、寝ることで改善するのです。便秘症の人は、睡眠が不足していることが多いと言う結果が出ています。また、布団に入っている時間は長くても、良質な睡眠がとれていないことが多いのです。

 

起きた時にスッキリしていない人や、寝違いで首や背中を痛めることが多い人などは、自分の体に合っていない寝具を使っている可能性があります。人生の1/3は睡眠時間なのです。その時間が良質でないと、長い時間をかけて、体は寝ることで疲労してしまいます。

 

便秘を改善するためには運動が必要?効果的な食べ物は?

 

腸の健康を考えたなら、良い睡眠をとって、「寝て治す」と言う本能に従った治療が一番有効なのです。

 

まとめ

便秘を解消したい時に効果的なのが、「つま先立ち」です。ふくらはぎを刺激することで、血行を促進し、腸の動きを活発にします。また、つま先立ちと一緒に出来る、ツボ押しや水分摂取などがあります。

 

これらは、便意を感じたときにやるのではなく、自宅でリラックスしている時などに行うことで、便意を呼ぶことができるのです。

 

毎日の生活では、十分な睡眠をとり、マッサージやツボ押し、ゆっくりと白湯を飲んで、腸を温めるなど、少し気を付けるだけで、便秘は解消することが出来るのです。 椅子の背につかまり、まずは1分立つことから始めてみましょう。