幼児は下痢を起こす事が多いですね。止まったと思ったら、1週間後にはまたお腹を下してる・・・なんてこと良くあります。

 

また、ウイルス性胃腸炎のあと、また下痢が続く、「二次性乳糖不耐性症」などもあり、1か月ずーっと下痢していることもあるのです。これでは、おしりがどうかしちゃいそうです。

 

ウイルス性胃腸炎も特になく、原因がわからないまま、下痢が続くこともありますが、元気があるので、病院に行くべきか悩んでしまうことがありますね。

 

そこで今回は、幼児の原因がわからないまま続く下痢で、「元気がある時」と「元気がない時」について調べてみました。

 

 

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幼児の下痢は、原因がわからなくて続いても大丈夫?

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幼児期は、とにかくおなかの調子を崩します。何だかよくわからないけど、急に3日くらい続けて下痢になってみたり、1日おきに下痢になってみたり、お腹もおしりも大忙しです。

 

幼児が下痢を起こした場合、気を付けなくてはならない下痢と、様子をみていて大丈夫な下痢があります。

 

  • 気を付けなくてはならない下痢
  • 激しい腹痛を伴う場合
  • 嘔吐や吐き気を伴う場合
  • 頭痛を伴う場合
  • 顔色が悪い場合
  • 血便が出ている場合
  • グッタリしている場合
  • 1日に5~6回出る場合

 

これらの下痢は、ウイルス性、細菌性などの胃腸炎を起こしている可能性があるため、病院へ連れて行きましょう。

 

  • 様子をみていて大丈夫な下痢
  • 元気がある場合!

 

とにかく、元気があるようなら様子をみましょう。ただし元気で食欲もある場合は、その食欲が下痢を起こしている可能性もあります。たくさん食べたいかもしれませんが、下痢の間、満腹になるほど食べさせないようにし、腹八分目くらいの量を、ゆっくり食べさせましょう。

 

元気だからこそ下痢を起こすこともある!?

元気でたくさん遊んで、お腹が空いたから、たくさんご飯を食べる!これは、普通ならとても健康的なことなのですが、下痢が続く場合、食べているものを良く見直してみましょう。

 

  • 下痢を起こす可能性がある食べ物
  • 冷たいジュースやアイスクリーム
  • スナック菓子やチョコレート
  • 揚げ物
  • 焼き肉
  • 脂っこいラーメン
  • 固めのご飯
  • フライドポテト
  • いも類
  • ゴボウなどの繊維質な野菜

 

本人はいたって元気なので、何でも食べたいかと思いますが、消化の悪いものを食べ続けていると、下痢はいつまでも続いてしまいます。また、早食いも下痢を起こします。消化の良いものを良く噛んでゆっくり食べるようにしましょう。

 

  • 下痢の時に食べさせたい消化の良いもの
  • おかゆ
  • 柔らかく炊いたご飯
  • うどん
  • 大根の煮物
  • 白身魚の煮つけ
  • 湯豆腐
  • 味噌汁
  • 温めたヨーグルト

 

病人食のようで、元気な本人は嫌がるかもしれませんが、特に薄味にする必要はありません。1日か2日でも消化の悪いものが入らないと、腸が休まり、早く復活するかもしれません。子供にも説明して、早く下痢を治してしまいましょう。

 

また、元気がある時は、下痢止めを飲ませることはせず、ビオフェルミンなどの整腸剤を飲ませるようにしましょう。

 

幼児の下痢が長引く原因は?食事が原因な事も!何を食べさせたら良い?

 

食事に気をつけ、早く寝かせるようにしても、1週間以上下痢が続くような時は、腸に異常がないか、1度病院で診察してもらいましょう。特に問題がなければ、「下痢を起こしやすい体質」と言うことで、問題ありません。

 

「お腹が弱い子」と言われる、慢性反復性軽症下痢とは?

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特に原因と考えられる病気もないのですが、日常的に下痢を起こしている子供は大勢います。この状態を「慢性反復性軽症下痢」と言い、大人で例えると「過敏性腸症候群」に当てはまります。

 

大人と同じく、心因性の下痢症です。この症状は「朝の登園前」などに多く起こります。また、まだ2~3歳で未就園児の場合は、怒られたり、おねしょなどの失敗をすると起こることがあります。「お腹が痛い」と言いだし、そのあとしばらくすると、緩い便が出ます。便が出ると気分が良くなり、元気になります。

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これは、「ママが怒りすぎるためのストレス」と言われることがありますが、そうではありません。あくまでも本人が「何かを感じる」ことで下痢を起こしてしまうのです。

 

そのため、この下痢症でママが自分を責める必要は1㎜もありません。それより、子供にしてあげられることは、毎回「お腹が痛いの大丈夫?」と自然に心配してあげることです。

 

この心因性の下痢症は、幼児の時期に起きることは良くあります。この時点で、「うそでしょ!」「また?」などと責めてしまうと、心に傷を残してしまいます。

 

毎朝続いても、「大丈夫?」「強いね」と子供が言っていることを認めてあげることが大切です。ほとんどの子供は、成長するにしたがって症状は落ち着いてきます。

 

幼児が便秘で苦しそう!こんな時の対処法は?

 

この症状が出やすい子は感受性が強く、言葉では表現できないような「気持ち」や、大人では考え付かないような「連想」が広がり、受け止めきれない状態になると、症状が出ているようです。

 

下痢の特効薬はママの手当て!

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下痢を起こしている時は、下痢止めは飲まない方が良いと言われていますね。心因性の場合も、原因さえわからない下痢に薬を飲むのは怖いですね。しかも、心因性は毎朝続けて起こることもあるので、そのたびに薬を飲んでいたら、そのせいで病気になってしまいます。

 

そんな時に、お腹の痛みや下痢を軽減する、一番の特効薬はママの手なのです。

 

お腹を「反時計回り」「反のの字」にクルクルと5分ほどマッサージしてあげましょう。子供はリラックスすることで、気分が落ち着き、症状が軽減します。この「手当て治療」は、世界的にどの国にもある方法で、特に、母子の間では、効果が高いのです。

 

感受性の強い子は、常に色々と考えています。そのため、ボーっとリラックスすることが得意ではない子が多いのです。ゆったりとした時間をママと過ごすことは、脳が休まり、精神的にも良い効果があります。

 

落ち着いて来たら、下痢に効くツボをマッサージしてみましょう。ふざけたり、遊びながら押してあげると、スキンシップとなりお腹の痛みや下痢のことなんて忘れてしまいます。

 

  • 下痢に効果的なツボ

 

  • 盲兪(こうゆ)

おへそから左右、指1本づつ離れたところです。

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  • 温溜(おんる)

腕まくりをして、手をグーにすると、手の甲側に筋肉が盛り上がることろがあります。その筋肉上で、手首から肘の真ん中です。

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  • 合谷(ごうこく)

手の甲がわで、親指と人差し指の付け根の合わさったところです。このツボは、整腸作用があり便秘にも効果があります。

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幼稚園に通うようになると、驚くほど色々なことを吸収し、覚えてきます。すると自然と下痢の回数も減ってきます。何度か繰り返したりしながらも、少なくなるので神経質になる必要はありません。

 

ただし、いつも下痢気味なので、風邪の症状で下痢が起きた時に判断が遅くならないように気を付けなくてはなりませんね。

 

まとめ

子供の下痢には、病院で診察を受けなくては心配なものと、様子をみていても大丈夫なものがあります。

 

下痢が激しく、その他の症状が併発している時は、すぐに病院に行きましょう。細菌やウイルスによる胃腸炎の可能性があります。下痢が続いていても元気がある場合は、様子を見ましょう。

 

また、元気なため、食欲が旺盛で、消化の悪いものを食べたり、たくさん食べていることで、下痢を起こしている可能性がありますので、食事内容に注意しましょう。良く噛んで、ゆっくり、腹八分目、これは、大人も子供も同じですね。

 

心因性の下痢症を起こしている時は、ママは自分を責めず、少しでも子供に寄り添うことを考えてあげましょう。子供は、ママに認めてもらえることが一番の喜びです。

 

お腹のマッサージやツボ押しで、リラックスさせてあげましょう。心因性の下痢症は、ママの手当てと成長によって、解消していきますので、必要以上に心配することはありません。

 

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