近年増えてきているのが、男性の便秘です。便秘と言えば「女性の永遠の悩み」と思われてきましたが、男性でも便秘で悩んでいる方が増えてきているのです。

 

便秘は女性の方が先輩なので、女性の方が解消法に慣れており、自己対処も上手です。では、その方法を知るだけで良いのでしょうか?そもそも男性と女性の便秘は、解消法や原因などは一緒なのでしょうか。

 

実は男性と女性の便秘の原因は違うことも多いです。女性に多いのは、筋力不足による「弛緩性便秘」ですが、確かにスリムな男性が増えていますが、腹筋力が足りなくて排便できない男性が増えたわけではありません。

 

男性の便秘は、実は、男性ならではの原因が隠れているのです。また、「あるもの」を増やす解消法もあるのです。

 

今回は、便秘で悩む男性の解消法や原因について、詳しく調べてみました。

 

 

 

便秘の男性が急増!どうして男性が便秘に?

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便秘は女性の永遠の悩みとされてきました。お腹が苦しいだけではなく、肌荒れやニキビ、イライラするし、体重も増えたりします。女性に便秘が多いのは、腹筋の衰えや、それに伴って内臓筋も弱くなり、腸のぜんどう運動が鈍くなり、排便困難になるのが1番の原因と言われています。

 

それに対して、男性が便秘になりにくいのは、ただ筋力が強いだけではなく、もともと男性には病気になりにくいパワーが備わっているのです。男性は、本能的に、ストレスや睡眠不足などの抵抗する「ストレス耐性」が強く、女性に比べると、病気にもなりにくい体になっているのです。

 

それは、男性ホルモンに含まれているのですが、近年、女性の男性化、男性の女性化が起きていて、本能的な体の作りは壊れ始めていると言われています。また、もともと男性は弱いので、男性ホルモンをジャンジャン分泌しながら、強さを保っていると言う考え方もあります。

 

その男性ホルモンは、いわゆる「男らしさ」と言うものを作り上げているのですが、年齢を重ねるごとに分泌が少なくなる傾向にあります。ただし、この男性ホルモンは生活環境の中で、分泌量が大きくかわるため、若いから多い、高齢者だから少ないとは一概には言いきれないのです。

 

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また、女性より、もともとストレス耐性が強いため、「ショック」や「疲れ」を感じ取る力が鈍いとも言えます。ある程度までは自然に耐えてしまいますが、実は自分の許容量を超えているのに気が付かず、気が付いた時には、ストレスに潰される寸前なんてこともあるのです。

 

男性に多いと言われている便秘は、ストレスが原因の「痙攣性便秘」です。過敏性腸症候群 便秘型として痙攣性便秘が起こっていることが多いのです。

 

どちらかと言うと、男性は下痢を起こしやすい傾向にありますが、これも男性の病気に強い習性が起こしています。異物を排出しようとする免疫力が強いため、感じ取るとすぐに下痢を起こして排出しようとするのです。

 

この習性が災いすると、下痢に対して恐怖感が湧き、過敏性腸症候群の下痢型を起こしてしまいます。

 

男性の便秘を引き起こす男性ホルモンは「テストステロン」!!

「男らしさ」を作り上げているのは、男性ホルモンの「テストステロン」です。このテストステロンの分泌が減ってくることで、もともと男性に備わっているはずの、病気になりにくい性質や免疫力、強いストレス耐性、なども減少し、女性と変わらず、毎日のストレスを受け続けることになります。

 

これは、男性の女性化と現代のストレス過剰時代が、相まってより一層、男性の便秘を増加させていると考えられます。これは、便秘だけではなく、その先への進行も急増していて、「男性の更年期障害」が深刻な問題となってきています。特に30代後半からの若年層に増えています。

 

また、男性の便秘には、悪化させる要因が多くあり、そのうちの一つが「人に言えない」ということです。男性は便秘に慣れていないのです。また、男性の手にしやすい雑誌などには、便秘特集はあまりありませんね。

 

そのため情報も不足しています。さらに「男が便秘」はカッコ悪いと思い込み、放置してしまうことが多いのです。

 

そして、下手に筋力はあるので、何とか出そうと渾身の力を込めて力み、「痔」「心筋梗塞」「脳出血」を起こしたり、腹圧が強まり、「迷走神経反射失神」を起こして、トイレで倒れることなどが起きやすいのです。

 

テストステロンが減少すると、その影響は便秘だけに留まりません。男性の更年期障害は、まだまだ周知性が低く、病院で治療する人が少ないのです。倦怠感、疲労感が抜けず、集中力の低下や記憶力の低下も起こります。

 

仕事に支障が出ることもあり、悩みは大きくなります。若い男性が陥ると、EDを起こすこともあり、その悩みはさらに深刻になります。

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高齢の男性になると、テストステロンと同様に筋力も低下するため、便秘は起こりやすくなります。ご主人やお父さんが、だんだん頑固になったり、怒りっぽくなったり、逆に元気がなかったり、便秘がひどい時は、男性の更年期障害を疑い、治療を受けると、良くなる可能性は大きいのです

 

少し前までは、「年をとると頑固になっていやだね」などと言われて、そのままにしていましたが、思い切って医師に相談してみると、また、楽しい生活に戻れるかもしれません。

 

男性の便秘の解消法!それは男らしさを取り戻すこと!

女性や子供の便秘の原因を見ると、「食事の欧米化」と言う問題が出てきます。男性は女性より偏りやすく、毎日、肉ばかり食べている人もいます。そのため、中年以降の男性は、メタボや生活習慣病の健診に引っ掛る人も多いですね。

 

それなのに、男性は便秘になることが少なく、毎日排便している人が多いですね。女性だったら、あっという間に便秘になっています。

 

本来は、これくらいのことでは、男性は便秘にならないのです。テストステロンが十分にある状態なら、脂肪を代謝できる力があり、また、腸が影響を受ける前に筋力を使って排出してしまえるのです。

 

ところが、減少してしまうと、脂肪は溜まり、排出出来ない消化物は腸に溜まり始め、便秘を起こしてしまいます。

 

テストステロンは、思春期を過ぎると急増し、ひげや体毛、筋肉や皮膚などを男らしいものに変えていきます。そして20代前半をピークに減少を始めるのです。どれだけ、その減少を食い止めて、生活の中で増量していけるかで、男性としての人生が決まることになります。

 

テストステロンは、気が付いた時から増量するための生活をすると、ちゃんと増えてきます。すると、便秘を始めとする体調の不良も改善されます。その生活とは、「良く寝ること」「運動すること」「刺激をうけること」です。

 

  • 良く寝ること

テストステロンは、寝ている間に分泌されます。そのため、睡眠不足が続くと、減少の一途をたどります。

 

  • 運動すること

テストステロンは、筋肉に刺激を受けることで反応します。毎日のジョギングも良いですし、週末に趣味の運動でも良いです。また、自宅で出来る筋トレも良いですね。汗が出るくらい続けると、分泌が良くなります。

 

  • 刺激をうけること

男性は、もともとイバラの道を切り開いていく強さをもっているので、新しいことが起きると興奮します。それが刺激となるので、ある程度、人との付き合いをしていた方が刺激を受けやすくなります。

 

たまには、昔の友人と連絡を取ったり、講習会に足を運んでみたり、興味のある資格をとってみるなど、生活の中に刺激を作り出しましょう。

 

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食生活や生活習慣を整えることは大変良いことですが、まずは、男性としての本来の力を取り戻すと、体の不調を取り除くことにつながり、物事がスムーズに運びます。

 

そこから、食生活について足りなかったものや、不足していた野菜なども摂るように工夫することで、大きな病気のリスクを効率よく下げていきましょう。

 

まとめ

男性の便秘が増えているのには、男性ホルモンの減少が影響しています。同じ便秘でも、女性と男性では、その原因も解消法も違います。男性が便秘を起こしている時は、やたらと食物繊維を勧めるだけでは、改善されないのです。

 

人として同等、平等に生活することは重要ですが、だからこそ、互いの本質的な違いを知ることが大切です。男性は、便秘や更年期障害について、知識が浅かったり、放置する傾向があります。家族の中で気が付いた時は、一緒に改善していきましょう。