ネット通販、テレビ通販などでお馴染みの便秘に効くお茶ですが、ドラッグストアに売っている物でも効果は同じでしょうか?

 

また、選ぶ時には、何を基準にしたらよいのでしょうか。ずらりと並ぶお茶を見ると、あまりにも数が多いので、どれがよいのかサッパリわからなくなってしまいますね。

 

お茶の中には、「便秘茶」「ダイエット茶」、「健康茶」などに分かれていますが、便秘茶以外は便秘に効果はないのでしょうか。そこで今回は、ドラッグストアに並ぶお茶で、便秘に効果のあるものを調べてみました。

 

 

 

便秘に効くお茶は腸に優しくない?間違えないお茶選び!

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便秘茶の中には、下剤効果のあるお茶がたくさんあります。1度飲んで翌日排便のあるタイプのお茶は、飲まないと出ない不安から、依存しやすく、長期的に飲み続けることで、腸に良くない効果が表れます。

 

ひとつは、強い刺激に腸が慣れてしまい、腸に伸縮性や柔軟性がなくなり、ぜん動運動が起こらなくなることです。もう一つは、下剤成分で強制的に腸を動かしているため、腸が自分で動かなくなってしまうと言うことです。

 

これらのお茶は、飲み続けるお茶ではなく、「下剤」と考えなくてはなりません。ひどい便秘で、どうにかして腸に詰まっている便をすぐにでも出したい時に、単発的に飲むようにしましょう。便が排出されたら、食生活や生活リズムを整えることに注意し、そのお茶は中止しましょう。

 

長期的に飲めるお茶には、直接「便が出る」とは記していなくても、体が温まって、血行が良くなる成分の入っているお茶を選びましょう。すると、徐々に効果が表れます。

 

便秘茶のように、即効性はありませんが、排便することが便秘の改善ではないので、長い目で考えて、自然な排便が出来るような体にしていくことを重要視しましょう。

 

ドラッグストアで買える便秘に効果のあるお茶とは?

出来る限り、国産の原料で、ひとつの材料100%のお茶を選びましょう。100%でないと、パッケージの名前の成分はノンカフェインでも、ブレンドされた成分にカフェインが含まれているものもあるので注意しましょう。

 

ネット販売されている物を観ると、製造農家や茶園が紹介されていて、焙煎方法や製造工程まで詳細に紹介しています。消費者が安心して、信頼できる販売方法ですね。ところが、ドラッグストアでは、パッケージで判断するしかありません。

 

そのため、成分を調べやすい、野菜や葉から作られているお茶が安心です。

  • そば茶(アレルギー注意)
  • タンポポ茶
  • ゴーヤ茶
  • ゴボウ茶
  • 明日葉茶
  • 黒豆茶
  • どくだみ茶

これらのお茶は、成分にほかの野菜やお茶のはが入っていなければ、そのまま食べても腸に優しく、便秘はもとより、体に良い効果があるとわかります。

そば茶に含まれるルチンは、高血圧や動脈硬化の抑止、血行促進などに優れているため、結果として代謝が上がり、体が温まり、消化器の機能が良くなることにつながります。また、そばは食物繊維も豊富なため、常に取り続けた方が良いのです。

 

タンポポ茶やゴボウ茶に含まれるイヌリンは水溶性食物繊維です。腸内細菌の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。人は、イヌリンを消化できないので、そのまま腸へ届き、腸でフラクトオリゴ糖に分解されます。

 

水分を含んだ水溶性食物繊維は、ゼリー状になって便を柔らかくし、排便しやすくします。

 

ゴーヤ茶に含まれるリノレン酸やカリウムは、血圧の上昇を防ぎ、糖尿病の抑止効果があります。また、脂肪燃焼を促すため、ダイエット効果やメタボ改善効果があります。血液サラサラ効果は血行を促進し、順調な血液循環は腸内環境を整え、排便を促します。

 

明日葉は、青汁の原料となる葉です。ポリフェノールの一種である「明日葉カルコン」が血液をサラサラにし、血行を促進します。発がん性物質の抑制、肥満抑制効果もあります。黒豆茶もアントシアニンと言うポリフェノールが活性酸素を抑えて、血管を強くし、血液サラサラ効果があります。

 

それぞれに、特化した成分がありますが、血行を促進する作用は、必ず腸内環境を良くすることにつながるため、必ず確認しましょう。

 

昔からある健康茶!どくだみ茶を知ろう!

どくだみ茶の歴史は古く、「どくだみ」と言う名前で呼ばれるようになったのは、江戸時代だと言われます。その優れた効能から生薬、煎じ薬として幅広く処方されてきました。十薬とも呼ばれていますが、その由来は「十の効能」「十の消毒」など、大変多くの効能を称したと言われています。

 

そんなどくだみ茶を詳しく見てみましょう。

 

どくだみ茶の成分(ミネラル)

  • カリウム⇒血圧を安定させる。余分な塩分の排出。
  • カルシウム⇒骨や筋肉の形成。骨粗鬆症抑止。酵素を活性させる。
  • マグネシウム⇒糖をエネルギーに変える。
  • 鉄⇒貧血防止。
  • マンガン⇒抗酸化作用で血行促進。
  • 亜鉛⇒細胞の再生促進。

 

フラボノイド

  • デカノイルアセトアルデヒド⇒殺菌効果。
  • クエルシトリン⇒強い利尿作用。便を柔らかくする。
  • イソクエルシトリン⇒血液サラサラ効果。

何と言っても、どくだみ茶は、古くから飲み続けられていると言う、絶大な信頼感があります。そのため、国内にどくだみ茶のための専門農家もたくさんあります。ノンカフェインなので、妊婦さんにも飲めて安心なのも、長く愛される要因かもしれません。

 

副作用は、カリウムが多いので、腎臓の病気を持つ方は飲めないこと、また、クエルシトリンの作用で、大量に飲むとお腹が緩くなることがあります。

 

クエルシトリンには、緩下作用があるので、便秘の解消にも効果的です。だからと言って、大量に飲むのではなく、毎日500mlほどを続けて飲むようにしましょう。

 

便秘に良いとされるお茶や水はどれも効果は同じ?口コミで評判の良いのは?

 

気を付けたいのが、ドラッグストアで売っている物の中には、中国産のどくだみを使っている物や、他の茶葉をブレンドしていることがある点です。せっかく、どくだみ茶を飲むなら、安心できる100%国産どくだみ茶にしましょう。

 

近くのドラッグストアで購入が困難な場合は、ネット通販だと良いものが簡単に手に入ります。

 

  • 株式会社 河村農園  国産どくだみ茶

 

  • がばい農園の健康茶  国産のどくだみ茶

 

国産のどくだみ茶と書いてあっても、良く見ると、何種類も茶葉をブレンドしているものがあります。味をまろやかにするために配合している場合が多く、どくだみの成分が少なくなっていることがあります。

 

どくだみ茶は、丁寧な製法で、より良い茶葉を使っていると、100%でも味はまろやかになっています。良いものを選んで、効能を満喫したいですね。

 

まとめ

便秘茶、健康茶は、あまりにも数が多く、どれが自分にあっているのかわからなくなりますね。そんな時は、とりあえず今詰まっている便を出したいのか、じっくりと本当に便秘を改善したいのか、によって変わります。

 

とりあえず明日にも出したい時は、「キャンドルブッシュ」や「センノシド」配合の、「便秘茶」を選びます。ただし、出なくなるのが怖いからと言って、飲み続けるのは止めたほうが良いです。便秘の改善にはなりません。

 

とりあえず排出出来たなら、そこからは、血行を促進し、代謝を上げて、腸内環境を整えて行くような効能のあるお茶を飲み、長期的に改善して行く方が良いです。

 

ドラッグストアで便秘の改善のために良いものを選ぶ時は、じっくりパッケージを読み、原産地や成分、100%その成分かどうか確認しましょう。これは、「オリゴ糖」や「青汁」にも同じことが言えます。やたらと安価なものは、特に成分のチェックをしっかりしましょう。