「なんか臭くない?」「誰かおならした?」みんなで一緒になって騒いでしまいます。

 

その時はまさか自分が原因だとは思ってもいないのです。でも、徐々にみんなも自分も、わかってきてしまいますね。その時のショックは言葉では言い現せないものでしょう。

 

便秘が原因で体から出てくる臭いの問題は、とても精神的な苦痛を味わうことになってしまいます。

 

日本人女性の50%が便秘だと言われていますが、会社や学校では、半数の女子から便臭がするようなことはありません。それなのに、どうして自分からだけ便臭がしてしまうのでしょうか。

 

そこで今回は、便秘が起こす深刻な臭いの問題で、口臭からもおならの臭いがするような、便臭について調べてみました。

 

 

 

便秘が原因で起こる臭いの問題を抱える人は多い!

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臭いが気になりだすと、誰かが話をしているだけで、「自分の臭いのことではないか」と気になってしまいます。常に気になって、楽しい毎日は消え去り、いつもビクビクして、憂鬱な日々を送ることになってしまいますね。大変つらいことです。

 

どうして、自分から便の臭いがするようになってしまったのでしょうか。他にも便秘の人はたくさんいます。1週間も2週間も出ない人もいますね。でもその人たち全員から便臭がするわけではありません。

 

自分で臭いに気が付いたり、人から指摘された時は、「死にたい」と思うほど落ち込んでしまいますが、まずは「同じ悩みを持つひとは他にも大勢いる!」と言う事を知りましょう。

 

たしかに最初は、便秘が起こした有害ガスによる悪臭が漏れて、口臭として排出されたのでしょう。

 

これは、誰にでも起こることで、例えば、不溶性食物繊維のキャベツやお芋、ゴボウを食べ過ぎて、便が固くなり、詰まり始めたとします。そこへ、おやつに脂質や糖質たっぷりのスナック菓子やケーキを食べ、さらに次の食事では、消化の悪い焼き肉を食べたとしましょう。

 

腸の先は、大きく固まった便が詰まっているので、お菓子や焼き肉から出た不要物入りの便は先へと進めず停滞します。お菓子や肉類は消化が悪いので、胃や小腸で栄養として吸収されなかった不要物が、大腸に入ってくるのです。

 

それを狙っているのは、悪玉菌です。悪玉菌はこのような不要物をエサにして繁殖するのです。出口が塞がれているため、悪玉菌は腐敗を繰り返し、不要物はどんどん腐って有毒なガスを発生させます。

 

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夏場の生ゴミや、ヘドロなどは、菌が大繁殖したために激臭がして、有毒ガスを発生させますね。あれが腸の中でも起こります。この有毒ガスが「便臭」の原因です。大きな便で出口が塞がれてしまっているので、ガスは出口をさがして逆流し、胃に入るとゲップとして排出したり、口臭として排出されます

 

このように、腸が詰まっていることろに、肉類、脂質、糖質に偏った、悪玉菌のエサを豊富に摂り込んでしまえば、いつでも誰でも便臭は起こり得るのです。「何だか臭う」と感じたら、まずは詰まっている便を排出しましょう。

 

急を要するので、浣腸や便秘薬を使います。便秘薬は常用すると良くないものですが、病院で治療に使われることもあり、使用法を間違えなければ悪いものではありません。

 

また、すぐに食べ物に気をつけ、「水溶性食物繊維」「消化の良いもの」を食べるようにし、水分補給として「常温の水」や「白湯」をたくさん飲みましょう。肉類や資質の多いもの、刺激となるアルコールはいったん中止します。

 

「どうしよう」「また言われるかも」「まだ臭うかな」と過剰に心配するよりも、落ち着いて「要らないものを出す」「いけないものは入れない」ことに集中しましょう。

 

本当の便臭は最初だけ!次からは過剰な心配が作り出した臭い!

「臭い」と言うのは、とても大きな悩みとなって覆いかぶさってきます。明日への希望を失ってしまいそうになりますね。すべての自信を失ってしまい、人が変わってしまうこともあります。また、笑顔で自然にしていても、心の奥では常に自分が臭っていないか心配で、毎日疲れ果てている人もいるのです。

 

このような深刻な悩みは、極度のストレスとなって心身ともに、蝕んでいきます。大きな悩みを抱えると、夜も眠れなくなりますね。食事も不規則になり、気持ちのハリがなくなります。口臭が臭ってしまうので、出来るだけ口を開けないようにするため、呼吸が浅くなります。

 

睡眠不足や浅い呼吸は交感神経を刺激し続け、自律神経はバランスを崩し、副交感神経も正常に機能しなくなります。腸は副交感神経が支配しているので、動きが鈍くなります。

 

腸の血流は悪くなり、冷たくなります。腸内細菌の善玉菌は温かい腸が好きなので、冷えると働かなくなります。反対に悪玉菌は冷たいところが好きなので、活発に動き出すのです。

 

また、正しいぜんどう運動が起こせなくなった腸は、痙攣し始め、便の移動ができなくなり、便秘が起こります。ショックを受けて小食になっていたり、不規則になっていたりすると、便秘や悪玉菌活性の条件はさらに揃ってしまいます。

 

一度有毒ガスが大量に発生した腸は、膨らみ癖がついているので、すぐにガスをためこんでしまいます。そして、悪玉菌を退治してくれるはずの善玉菌はスッカリ動きが悪くなってしまっているのです。

 

ここから、また、便臭との闘いが始まってしまいます。「臭ったらどうしよう」「もう会社や学校に行きたくない」など、深く傷付いてしまうと、また便臭を作りだしてしまうのです。

 

何とか臭いを消そうと、手当たり次第に、便秘に効果的!と言われることをやりますが、焦っているので余計にストレスになり、効果は出ません。悪循環に陥ってしまうのです。

 

口臭や体臭から、おならの臭いがしてしまうのは、事実です。でも、その臭いを作りだしてしまう原因は、過剰に反応してしまう自分なのです。とても辛いですが、早く治すためには、「やるべきこと」をやるだけで、深く悲しむことではありません。そして、必ず解消できることなので、心配しすぎることはありません。

 

辛くて眠れないほど考えるのではなく、明日便秘解消のためにやるべきことを考えて、その後はぐっすり眠ることが大切なのです。食欲を無くしてしまうのではなく、食べないものを増やしていくようにしましょう。

 

不要物として消化されずに腸に留まるものを減らして、悪玉菌のエサを少しでも減らしていきます。悩みがストレスとなって襲っているので、ストレスを発散させなくてはなりません。

 

まずは体を冷やさないように気を付けましょう。気持ちが沈んでいる時は、体が冷えているのです。お風呂でリラックスし、汗をかくと副交感神経にも良い影響になります。

 

自分だけが気になる、おなら臭い口臭や体臭は薬で治る?

実際には臭っていないのに、「臭いと思われている」と思い込んでしまう、「自臭症」と言われる症状があります。これは、強迫性障害と言う病気に含まれる症状です。

 

この場合、自分は臭っていると思い込んでいるので、判断が難しくなります。誰にも言えないまま、ありもしない事に怯えて生活し続けることになります。

 

この症状は、ある程度の年齢になると、「もしかしたら思い込んでいるのかな?」と自己分析が可能です。自分の性格が几帳面や神経質だと判断できると、何かがきっかけで、そのような症状がでてしまったのかもしれません。

 

たまたま、便臭の情報が目や耳に入り、自分が便秘になったので、「そうなっていたらどうしよう」と思い込んでしまうこともあります。

 

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この症状は、また不意に何かのきっかけで、全然気にならなくなることもあるのですが、「臭い」に関する問題は、大変デリケートなので、早く解決したい場合は、心療内科を受診するのが一番良いです

 

日本では、あまり日常的に利用されていない心療内科ですが、本来、神経質なタイプの人は、かかりつけの心療内科をもっていると、日頃の心配なことの解消に役立つので、一度足を運んでみてください。

 

「自臭症」に関しては、病院を受診したことだけでも良くなることもあり、抗不安薬などの処方薬でスッカリ気にならなくなることも多いのです。また、受診したことで、隠れた本当の原因となるストレスがわかることもあります。

 

若い年齢で強迫性障害を起こし、そのまま放置すると、高齢になった時に、更年期障害などが重くなる傾向があるのです。

 

まとめ

便臭と言われる、便秘から発生するガスによる臭い問題は、心に深い傷を追うこともあります。他人から指摘された時などは、大変はショックと絶望を味わってしまう人もいるでしょう。

 

でも、もう悲しむのはここまでです。だって他にやることがあるのです。便臭がするほど腸内環境が悪化している時に便秘対策だけをしても良くはなりません。体の土台を整えましょう。

 

まずは、詰まっている便を出すことです。「クセになると聞いたから薬や浣腸はしたくない」などと言ってる場合ではありません。月に1~2回ではクセになることはありませんし、今しっかり改善することで、この先、薬や浣腸が必要ない腸にしていけば良いのです。

 

その先は、肉、脂質、糖類を控えたメニューを考えましょう。そして、ぐっすり寝ることです。副交感神経は、寝ている間に回復するのです。寝ることは便臭を無くすのに不可欠なのです。

 

大丈夫ですよ。必ず、臭いは消えますから。それには、とにかく必要以上に落ち込んだりしないことです。臭いが無くなれば、周囲の人もすぐに忘れてしまいますよ。

 

もしかしたら思い込んでいるかも・・・と思い当たる人は、迷わず心療内科を受診して見てください。深く考えずに、楽に生きていくための手段だと思えばいいのです。誰にも言えずに一人で抱え込まないでくださいね。