便秘が起きやすい人の特徴に水分不足があります。水分が足りないと、腸で水分吸収される際に、便がカラカラになりやすく、乾いた便は、動きが悪くなり、便秘になるのです。

 

では、水分を摂るとは、とれくらの量を摂れば良いのでしょうか。

 

そこで今回は、便秘の時に水分の量で効果はどれくらいかわるのか、また適量とはどれくらいなのか、詳しく調べてみました。

 

 

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便秘の時に水分の量で効果は変わる?

便秘,水分,量,効果60%が水分で出来ている、人の体にとって、水分が足りない状態は、生理機能に影響が出てもまったくおかしな話ではありません。

 

水分不足の状態とは、見てわかるのでしょうか?慢性的に水分が不足していると、外見上にも変化が現れます。

 

まず、肌や髪に潤いが無くなります。口も唇も渇いてパサパサになります。

 

血中の水分も不足してくるので、血流も悪くなり、顔色が悪くなったり、代謝不良が起こり、汗が出なくなります。体を巡る水分が少ないので、不要な水分として排泄される尿も少なくなり、濃い色で、臭いもキツくなります。

 

また、体は、少しでも多くの水を溜めこもうとして、手足や顔がむくみ始めます。この状態は、漢方の世界では「水毒」と呼ばれ、水分不足の代謝不良は、万病の元と考えられています。

 

そして、顕著に現れるのが「便秘」です。

 

接種した水分の80%が小腸で吸収され、残りの20%の水分が消化物と一緒にドロドロになって大腸に流れ込みます。

 

大腸は、1.5~2mの距離をドロドロの消化物を移動させながら、吸収し、便を形作って行きます。

 

参考:便秘に良いとされるお茶や水はどれでも効果は同じ?口コミで評判が良いのは?

 

この時の絶対水分量が少なければ、それだけ早く大腸で吸収されてしまい、残った消化物は、カラカラに乾いてしまいます。また、乾くと量が減ってしまうため、「これが便である!」と、認識されなくなり、ぜんどう運動が起こらなくなるのです。

 

便が排出されるためには、ある程度の重さと大きさが必要です。腸壁がそれを感知して、「おっ 便ができたな」と、ぜんどう運動を起こすのです。

 

調子よく行けば、ぜんどう運動に乗って、スルスルと移動し、バナナ状態の便を排出することが出来るのですが、重さも大きさも足りない便は、いつまでも腸内に置き去りにされてしまいます。

 

そこへ、同じような状態の便が重なりあい、大きな硬い塊が出来上がり、やっと腸壁を刺激して、移動を始めます。ところが、いつまでも置き去りにされていた便がたくさんあったため、それらをエサとする悪玉菌が繁殖を始めてしまい、腸内環境は悪くなっているのです。

 

腸内環境が悪くなると言うことは、便が腐敗していることを意味するので、腐ったものからは有毒なガスが発生しています。毒素は、腸の動きを鈍くしてしまい、ぜんどう運動は弱くなるのです。

 

大きく固まった便を移動させるのに、弱いぜんどう運動では、なかなか先へ進む事が出来ません。ノロノロと進む間にも腐敗は繰り返され、腸内環境はどんどん悪化していきます。

 

腸内環境が悪くなると、腸内にある免疫力の力も弱くなります。風邪を引きやすくなったり、感染症になりやすくなったりします。また、腸が痙攣を起こす、痙攣性便秘も引き起こしやすくなり、コロコロうんちが数個しか出ない便秘になりやすくなるのです。

 

この悪循環が始まると、慢性的な便秘から逃れられなくなってきてしまいます。水分が不足すると言うことは、生きていくために必要な生理機能、さらには免疫機能にまで影響を及ぼすのです。

 

便秘解消にはどれくらいの水分量が必要なのか?

水分を摂ると言うことは、ペットボトルの水を飲む、と言うことだけではありません。食事からも摂取しています。スープや味噌汁などの汁物を飲むことも大切ですが、良く噛んで唾液を分泌させることも、水分を摂ることになります。

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なので、1日に必要な水分量をすべて、飲み物で補充するわけではありません。

 

そして、人の体は人が生きていくために、効率良く動けるように出来ているので、拷問のように水を飲まなくてはならないわけがありません。

 

と言うことは、通常考えられる範囲内の水分は摂取しましょう、と言うことです。

 

通常と言うのは、激しいスポーツや、大量に汗をかく仕事などは除外して、と言う意味です。

 

人は寝ている間に約200ml(コップ1杯)の水分が失われます。

 

また、呼吸することで、約400ml、皮膚からの蒸発が約600ml、便や尿から約1.3L、合計でおよそ2.5Lの水分が失われています。体型によって差がありますので、およその量です。

 

反対に、入ってくる水分はと言うと、食事から約1L、代謝水(体内で作られる水)200~300ml、あとは飲み物から摂取することになりますが、その量は、約1.2L~1.3Lと言う事になります。

 

体の大きさや、体温によっても違いはありますが、最低でも1日に1L以上は、飲み物として、水分を摂る必要があります。

 

今までの生活で、水分が不足しがちな人にとっては、1Lの飲み物を摂るのはなかなか大変なことかもしれませんが、一気に飲むわけではなく、1日をかけて摂ればよいので、焦ることはありません。

 

何を飲めば良いの?効率良く水分不足を解消したい!

常温の水が良い!と言われたからと言って、毎日1L~2Lの水のペットボトルを前に構えていたのでは、辛いばかりで、楽しくありませんね。

 

体に害がなく、便秘に効果のあるお茶も色々ありますので、楽しんでみるのもおすすめです。

 

ゴボウ茶、タンポポ茶、黒ゴマ茶は下剤成分が入っていないので、安心して飲めます。

 

マテ茶やプアール茶には、マグネシウムが入っているので、便を柔らかくしてくれる効果があります。

 

また、グリーンスムージーや、青汁は、体調管理の上でも、たくさんの栄養素が一気にとれて、より効果的です。

 

最近注目なのが、韃靼そば茶です。ルチンの抗酸化作用で、動脈硬化も防いでくれて、健康になりながら水分補給ができるのです。

 

また、そば茶には、水溶性食物繊維が豊富なため、便秘解消にはもってこいなのです。

 

ベースとなる水分には、常温の水、麦茶が一番ですが、おやつの時間には変わり茶を楽しむなど、工夫をしながら水分補給してみてはいかがでしょうか。

 

水分はいつ摂るのが効果的?

朝の水や白湯が良いと言うのは、良く知られていますね。空っぽの胃に、良い刺激となり、排便を促してくれるのです。

 

冷たい水でショックを大きくすると言う人もいますが、寒い時期などは、冷え切ってしまうので、白湯がおすすめです。

 

水分を摂る時に気を付けたいのが、食事と一緒に飲む場合です。

 

食事をしながらお茶や水を飲むと、良く噛まずに、水分と一緒に飲みこんでしまう傾向が強いのです。

 

これでは、いくら水分をとっても、消化が悪くなり、胃腸の働きが鈍くなってしまいます。

 

参考:便秘に効くお茶!ドラッグストアで買えるものでも効果ある?

 

そのため、なるべく食事が終わってから、お茶や水を飲むようにしましょう。

 

コーヒー、紅茶も良いですが、カフェインの問題や、利尿作用が大きいことを考えると、摂りすぎには十分注意しましょう。

 

まとめ

便秘の時に、水分量によって効果は大きく変わります。

 

体の中に、水分が不足すると言うことは、生きる力に影響が出るということなのです。

 

60%が水分で出来ている人の体は、水分が足りなくならないように、バランスをとりながら生理機能や免疫機能を制御しています。

 

ところが、慢性的に水分不足が起きると、さまざまな影響が現れてくるのです。

 

便秘はわかりやすい水分不足のバロメーターです。便秘の時は、意識して水分を摂るようにしましょう。

 

体に害のない美味しいお茶などを探して、楽しみながら水分補給するのも、おすすめです。

 

朝の温かい1杯で体を目覚めさせ、その後は、1日をかけて1~2Lの水分を上手に楽しみながら、飲むようにしてみてください。

 

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