身近にある食べ物で、便秘を良くしたいなという気持ちや、できれば薬に依存した排便生活を送りたくないという方は多いです。

 

そういった中で、昔から飲んでいるヤクルトの商品は、最も身近な飲み物の一つ。イメージとしても、ヤクルトは昔からお腹に良い商品として、身近にある飲み物ですね。ずんぐりとした小さな容器のヤクルト以外にも、多くの商品が発売されています。

 

ミルミルは、2005年に一度販売を中止しましたが、2010年にパワーUPして復活しました。

 

トクホとして知られる、ミルミルにはどんな成分や特性があるのでしょうか?

 

そこで今回は、腸の調子を整える、ヤクルトミルミルについて詳しくご紹介します。

 

 

 

ヤクルトのミルミルってどんなもの?便秘に効く?

便秘,ヤクルト,ミルミルヤクルトのミルミルには、「ミルミル」と「ミルミルS]があります。

 

  • ミルミル100ml=91カロリー

パラチノース、全粉乳、脱脂粉乳、にんじんジュース、香料

タンパク質(3.2g)、脂質(1.7g)、炭水化物(15.6g)、ナトリウム(41mg)、カルシウム(106mg)、ビタミンA27μg

 

  • ミルミルS100ml=49カロリー

脱脂粉乳、スクラロース、還元麦芽糖水あめ、ポリデキストロース、甜茶エキス、ペクチン、香料、ガラクトオリゴ糖(1.0g)、コラーゲン(100mg)、ビタミンE(8mg),ピロリン酸鉄(4mg)、ビタミンB6(1.2mg)、葉酸(200μg)、ビタミンB12(2.4μg)、カルシウム(100mg)、タンパク質(3.2g)、脂質(0.1g)、炭水化物(10.6g)、ナトリウム(40mg)、食物繊維(2.5g)

 

「ミルミル」「ミルミルS」が腸を整えるといわれる理由は、ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株(BY株)が1本に100億個以上入っていると言うことです。

 

このビフィズス菌はプロバイオティクスとして、「生きたまま腸に届く」ビフィズス菌として知られています。普通のビフィズス菌は胃酸で死にやすいのですが、ビフィズス菌BY株は、小腸を通り過ごして大腸に直接届くので、善玉菌への働きや悪玉菌作用の抑制という効果が期待されるのです。

 

プロバイオティクスは、生きたまま腸に届くだけではなく、体のために良い効果をもたらす微生物と言う意味があり、その補助の意味を持つものをプレバイオティクス、両方が入ったものや両方を同時に摂取することをシンバイオティクスと言います。

 

ミルミルSは、プロバイオティクスのBY株に加えて、BY株のエサとなるオリゴ糖や排便環境を整える食物繊維がプレバイオティクスとなって同時に摂取出来るため、シンバイオティクスと言う事になります。

 

プロバイオティクスと表示してあるヨーグルトはたくさんありますが、それを効率良く働かせるには、プレバイオティクスが必要なので、ミルミルSは大変効率良く、腸内環境を整えることが出来るのです。

 

 

また、酸素を嫌うビフィズス菌のために、「ポリエチレン、紙、ポリエチレン、アルミ箔、ポリエチレン」の5重構造のパッケージになっていることも、安心して効果を望める要素の一つです。

 

小さい容器のヤクルトは子供の飲み物の印象が強いですが、ミルミルは大人に向けて作られています。特に、ビフィズス菌が急激に減少する、30~40代以降におすすめの商品です。

 

 

ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株の効果とは?

ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株が腸にもたらす1番の効果としてあげられている説は、悪玉菌が作り出す有害物質を血管が吸収してしまう前に、吸着させて、便として排出すると言う説です。

 

悪玉菌は人の体にとって有害となると考えられている菌です。

 

便秘がちな人のおならが臭い場合が多いですよね。便の流れが悪いと、便となる消化物を悪玉菌がエサにしてガスが出ます。有毒なガスや毒素は腸内に充満し、腸の動きをより一層悪くさせます。そして腸の血管から吸収され全身を巡ってしまいます。

 

そうなると、疲労感や倦怠感が抜けなかったり、片頭痛や肩こり、血行不良から動脈硬化など、あらゆる病気のもととなってしまうのでは、というのが最近の腸内細菌の話題です。

 

 

腸の運動も鈍くなるので、便秘が起こりやすくなり、悪循環が始まります。

 

ミルミルやミルミルSに含まれる、「ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株」は、そういった腸の乱れを整えてくれると考えられ、それらの成分を含んだ商品です。

 

実験の結果、悪玉菌が発生させる有毒物質の「フェノール」の濃度が低下することが判明しています。有毒物質を消滅させることができると、悪玉菌が悪さをしても、腸内環境が悪化していくことがありません。

 

 

 

潰瘍性大腸炎の症状を抑制させるミルミルの報告について

ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株は、難病である潰瘍性大腸炎の症状を抑制させることが報告されています。正しくは、寛解期の状態を長くさせ、再燃期を起こりにくくさせたというデータです。

 

潰瘍性大腸炎は、原因不明の大腸の病気で、国の難病指定になっています。寛解と再燃を繰り返し、完治することは無いと言われています。また、一度発症すると、食生活に十分な注意が必要で、社会生活に影響が及ぶこともあります。便とともにたくさんの粘液が排出され、血便を伴う場合もあります。

 

 

ビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株によって、腸内環境が良好に変化し、潰瘍が悪さをしにくくなると考えられ、辛い症状が軽減されたのでは?という報告です。

 

まだまだ研究は必要ですが、非常に興味深いデータです。

 

ミルミルやミルミルSは1本に100億と言う、膨大な量のビフィズス菌が入っている事が、他のヨーグルトやヨーグルト飲料と違うのです。腸に良いプロバイオティクスのヨーグルトでも、ビフィズス菌は20億個ほどです。

 

 

 

効果を出すには生活リズムも見直しを!

腸内環境を整えてくれるミルミルですが、良くない生活リズムの中でいくら飲んでも、効果は中々出るものではありません。

 

ミルミルは便を出す薬ではないので、寝不足や運動不足、偏食や水分不足をしながら、「ミルミル飲んでるから大丈夫!」と言うわけにはいかないのです。

 

ミルミルが頑張ってフェノールの濃度を下げても、それを上回るほどに善玉菌に悪い生活をして、悪玉菌が発生させていたのでは、便秘が治るどころか、追いつきません。

 

1本あたり90~100円ですが、毎日飲めば月に3000円前後、年間にすると36000円です。せっかくなら飲んだ意味があるほうが良いので、ミルミルが働きやすくなるように、生活することが大切なのです。

 

 

まとめ

ミルミル、ミルミルSはビフィズス菌ブルーベ・ヤクルト株が豊富に入った飲み物です。

 

悪玉菌が発生させる、有毒物質を減少させます。有毒物質が減ることで、便秘になりやすかった腸に変化が起こります。悪化した腸の環境を整えることで、悪循環を断ち切る事ができるのです。

 

ミルミルSは、プロバイオティクスと共に、エサとなるオリゴ糖や食物繊維のプレバイオティクスが一緒に入った、シンバイオティクスです。

 

そのため、大変効率良く腸内環境を整えることができるのです。