驚きの60歳 南雲先生でお馴染みになったごぼう茶ですが、その効能の凄さは知らないともったいないほどなのです。

 

便秘に効果的なごぼう茶ですが、その他のうれしい効果もたくさんあり、特に女性に嬉しい美肌効果も同時に手に入れられるのは必見です。

 

そこで今回は、ごぼう茶の飲み方や、便秘だけではないその他の驚きの効果や効能について、詳しくご紹介します。

 

 

 

便秘だけじゃない!ごぼう茶の効果と効能とは!

便秘,ごぼう茶,飲み方ゴボウの魅力と言ったら、「イグニン=不溶性食物繊維」「イヌリン=水溶性食物繊維」「ポリフェノール」ではないでしょうか。

 

ゴボウが便秘に効果的だと言われるのは、この豊富な食物繊維が含まれているためです。しかも、不溶性と水溶性の両方の食物繊維がタップリと含まれている野菜は、何と言ってもゴボウがダントツです。

 

不溶性食物繊維は、水分を含むと数倍に膨れ上がり、腸内の不要な老廃物をからめとって、便と一緒に閉じ込めます。また、便自体が大きくなるため、腸に刺激となり、ぜんどう運動が活発になるのです。

 

女性は、ダイエットや食事制限、またもともと小食であることなどから、便の量が少なく腸が感知せず、ぜんどう運動が起こらないことが便秘の原因となるのです。たっぷりの不溶性食物繊維で、便の量が増え、便の形状を作りやすくするのです。

 

水溶性食物繊維もまた豊富に含まれています。水溶性食物繊維は、腸で水分を含むと、ゼリー状になり、便を柔らかくします。便秘がちな便は、カチカチに硬くなるので、水溶性食物繊維が不可欠なのです。

 

イヌリンは、血糖値を下げることでも知られている水溶性食物繊維ですが、ゼリー状になって余分な糖質を閉じ込めることで、肥満防止にも役立ち、さらに腸内細菌に分解されると、フラクトオリゴ糖に変化し、善玉菌のエサとなるのです。

 

便秘はお茶で改善できる?市販されていて妊婦も飲めるものは?

 

ごぼう茶にして飲む場合、溶けないので不溶性食物繊維は当然入っていません。そこでごぼう茶のすごいところは、お茶の出がらしが食べられると言うことです。

 

ごぼう茶は、最後の最後まで無駄なく摂取することが出来るのです。ごぼう茶の出がらしは不溶性食物繊維の塊なので、炊き込みご飯や天ぷら、きんぴらやスープに味噌汁にまで使えて大変重宝で、なおかつ腸にうれしいお茶なのです。

 

ただし、便秘で苦しんでいる時は、お茶だけにしましょう。固まって詰まっている便が、不溶性食物繊維でさらに大きな塊となり、便秘が悪化してしまいます。

 

水溶性食物繊維のイヌリンは、利尿作用にも優れているので、むくみ防止に効果があります。女性は生理前にむくみを起こしやすいので、ゴボウ茶で軽減することが出来ます。

 

漢方の世界では水分調節が出来ないことを「水毒」と言い、万病のもとと考えられています。むくみは血行不良や冷えを起こしやすくなるため、免疫力の低下につながるのです。

 

また、ゴボウの皮には、多くのポリフェノールが含まれています。ごぼう茶は皮ごと作られているので余すことなくポリフェノールが入っているのです。

 

ごぼう茶で摂れるポリフェノールのクロロゲン酸やリグナンは、抗酸化作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗ガン作用、抗肥満作用などがあり、体内の不要な物の排出に効果があると考えられます。

 

またリグナンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じ効果をもたらすことで知られています。この効果で良く知られているのが、大豆イソフラボンですね。ゴボウのリグナンも同じです。

 

年齢とともに徐々に少なくなる女性ホルモンの維持にも、リグナンは効果的なのです。また、似ている作用ではありますが、女性ホルモンではないので、乳がんの確率が増えると言うことはありません。

スポンサーリンク

 

エストロゲンは、女性らしいキメ細やかな肌や、つややかな髪の毛などを作りだしてくれるので、ぜひリグナンでその効果を得たいですね。

 

まだまだ豊富なごぼう茶の効能!

その他にも、ビタミンEによる抗酸化作用、ビタミンB群による免疫力向上、代謝力向上なども健康でいるためには欠かせない効能と言えます。

 

また、亜鉛の効果も忘れてはいけません。

 

亜鉛は自律神経を安定させる効果があるので、心因性の便秘である、痙攣性便秘にも効果が大きいのです。水溶性食物繊維で便を柔らかくして、自律神経が安定して副交感神経が痙攣を止めれば、便秘は改善されて行きます。

 

ごぼう茶には、多くのミネラルも含まれています。鉄、カリウム、マグネシウムなどです。

 

マグネシウムは、便秘の時に便秘薬としてわざわざ飲むことがあるのです。水溶性食物繊維とともに、便に水分をもたらせ、柔らかくして排便を助ける作用があるのです。

 

ごぼう茶を飲むと、腸にはイヌリンが変化したオリゴ糖がいますね。オリゴ糖はミネラルの吸収を良くする効果があるので、鉄分を効率良く吸収できて貧血防止にも役立ちます。

 

簡単手作りごぼう茶で便秘を解消!健康を手に入れる!

ごぼう茶は皮にポリフェノールが豊富に含まれているので、土を洗い流すだけで剥きません。分量は、ゴボウ2本分でだいたい1人で1週間楽しめます。ゴボウの成分すべてを飲むことになるので、安全性を考えて国産のものにしましょう。

 

皮が付いたまま、ピーラーでささがきにしていきます。最後はパラパラになってしまうので、神経質になる必要はありません。ささっと剥いてしまいましょう。

 

ささがきのゴボウは水にさらさず、そのまま新聞紙に広げたり、大きいザル(梅干し用など)、または干物用の干しかごに広げて干します。

 

冬場は日差しは弱いですが乾燥しているので、外に干す場合は風に当たるようにすると良く乾きます。3日~5日くらい自然乾燥します。

 

外に出せないし早く作りたい場合は、ストーブの前に干したり、電子レンジで乾燥させてしまっても良いですが、自然に乾燥し徐々に小さくなって行く方が美味しくなると言われています。

 

手で触って、パラパラになったらフライパンで焙煎します。油をひかずに、弱火で15分ほど煎ると、香ばしい香りがしてきます。量が半分くらいになるまで煎って出来上がりです。

 

手作りごぼう茶の飲み方!

出来上がったごぼう茶は、ジップロックや瓶に入れて保存しても良いですが、100均で買える、出汁袋に大さじ1杯づつ小分けにしておくと、煮だす時に簡単です。

 

保存には、のりに付いていた乾燥材などを入れておくと良いです。何度も開け閉めするとすぐに湿気てしまうので、注意しながら冷蔵庫で保存しましょう。

 

煮だす場合は大さじ1杯分で、1Lのゴボウ茶が作れます。時間は10分程度です。作り置きしておくと、常温でも冷やしても、HOTならレンジで温めて飲むことが出来ます。

 

急須で飲む場合は、ひとつまみで十分です。熱湯を入れ、3~5分むらしてから飲みます。

 

美味しいと言いたいところですが、「自然の味」と言った方が良いかもしれません。また、冷えると飲みにくくなりますので、熱いうちに飲むほうがおすすめです。

 

便秘に効くお茶!ドラッグストアで買えるものでも効果ある?

 

オリゴ糖で少し甘みを足して飲むと多少飲みやすくなるかもしれません。

 

市販のごぼう茶は、味を整えて飲みやすくしてあります。手作りでは飲めない時は、市販のごぼう茶を試してみるのも良いですね。

 

まとめ

ごぼう茶に含まれる成分は、便秘だけではない効能があります。

 

豊富な食物繊維やポリフェノール、イヌリンの作用とオリゴ糖、ミネラルやビタミン、亜鉛など腸内環境を整える作用のあるものばかりです。

 

イヌリンのむくみの防止や、リグナンのエストロゲンと似た作用によって女性にうれしい効果も豊富です。

 

手作りごぼう茶を作る時は、国産の美味しいゴボウを選ぶようにしましょう。農薬漬けのゴボウを使ってしまうと、すべてを飲むことになってしまうので、安全性を考えてきちんと選ぶようにしましょう。

 

また、市販のごぼう茶もたくさんあります。飲みやすく考えられているものもあるので、色々試してみても良いかもしれません。

 

お茶の状態で保存しておくと、調理にも使いやすくなります。お茶で飲み切れない場合は、炊き込みご飯や味噌汁、煮物などに上手に使いましょう。