下痢に伴って消化期以外の症状がある時は「自律神経」が関係している可能性があります。

 

また、同時に黄疸がある場合は「急性肝炎」や、血便があるような時は「直腸炎」の場合もありますので、自分の体に起きている症状をきちんと把握しなくてはなりません。

 

女性の場合は「妊娠」の初期症状としてこれらの不快症状が起きている可能性もありますので、自己判断でやたらと薬を飲むのは止めましょう。

 

今回は、下痢・倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振の症状から考えられる病気に付いて詳しく解説いたします。

 

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下痢が続き倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振・・・自律神経の異常?

下痢,倦怠感,頭痛,眠気,食欲不振これらの症状が続く時は、「自律神経」が異常を起こしているのかもしれません。

 

特に季節の変わり目や暑い季節に起こりやすく、体温調節がうまく出来ずに徐々に体のいろいろなところがバランスを崩していってしまいます。

 

気圧の変化で体調不良を起こす「気象病」も自律神経が異常を起こす病気です。気圧の変動が大きい時期や台風時期などに、体への負荷が大きくなり圧迫されて血流が悪くなります。

 

雨が降ると何だかやる気が出なくて憂鬱になりますよね。多少気分に影響が出る程度の人は多いのですが、はっきりと体調に変化が起こってしまう人がいるのです。

 

そのような場合の自律神経は、自分の意志とは関係なく外的要因によって血圧を変動されてしまうことに耐えきれず、異常を起こしてしまうのです。

 

胃腸は副交感神経が支配しているので、自律神経が異常を起こすとすぐに影響を受けてしまいこちらも運動機能に異常が起こってしまいます。

 

腸のぜんどう運動が亢進して下痢を起こし、血流不足による全身倦怠感、頭痛、脳への酸素不足が眠気を引き起こし、胃の働きが鈍くなり食欲がなくなります。

 

下痢が続くのはストレスが原因?辛い症状を改善する方法は?

 

また、精神的なストレスを抱えている場合も起こる可能性があります。強いストレスによる自律神経失調症は消化器症状を引き起こしやすいのです。

 

心や体が疲れ果ててしまい、前に進もうとする意志と留まろうとする意思との葛藤によって自律神経がバランスを崩して異常を起こしてしまいます。

 

外的要因、内的要因に関わらず、影響を受けにくい自律神経にしけ行ければ1番良いのですが、生きて行くのは辛いことの連続であり、ストレスを受けない日はありません。

 

特に気圧をはねのけろ!と言われても、姿も見えない相手にどうやって立ち向かえば良いのかわかりませんよね。これでは天気予報を見ることさえストレスになってしまいます。

 

直接的に自律神経を鍛えることは出来ません。腕立て伏せや腹筋運動で体を鍛えるのとはわけが違うのです。

 

実は自律神経が異常を起こしやすい人には傾向があり、それは「腸内環境が悪い」と言う事です。

 

自律神経が消化器官に影響を及ぼすとお話しましたが、反対に消化器官が悪くても自律神経に影響を及ぼします。

 

腸には体の7割に上る免疫機能が集まっています。そのため、腸内環境が悪いと免疫機能が弱くなってしまい、体調不良が起きやすいのです。

 

本来ならはねのけられる程度の外的要因でも、腸内環境が悪いと防ぐことが出来ずにダメージを受けてしまい、自律神経があたふたしてしまうのです。

 

そのため自律神経を強くするには、腸内環境を良くすることなのです。食生活の見直しや、生活リズムの立て直しなど、少し意識を変えるだけで体への影響が軽減していきます。

 

下痢・倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振・・・肝臓や直腸は大丈夫?

自律神経以外の病気で考えられるのは、「急性肝炎」や「直腸炎」と言われる内臓の炎症系疾患です。

 

肝炎はこれらの症状の他に「黄疸」が起こります。白目の部分が黄色くなるのでわかりやすいのが特徴です。

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肝臓は体内の毒素を分解して解毒する働きを担っているので、不調を起こすと毒素が回り激しい倦怠感を生み出してしまいます。

 

体が沈みこむようなだるさがある場合は、急性肝炎も視野に入れて直ちに病院で検査してもらうようにしましょう。

 

「直腸炎」には潰瘍性大腸炎直腸型やクローン病などの難病指定されている病気や、大腸憩室炎、虚血性大腸炎などがあります。

 

症状には上記の全身性のものの他に、血便や腹痛がある場合がありますが、一概に「こうである!」と言えず個々によって症状医違いがあるのです。

 

下痢も腹痛を伴って緩い便が出るような場合もあれば、トイレが間に合わないほど噴きだしてしまう状態になることがあったり下痢が激しくて冷や汗や悪寒、めまいを伴う場合もあります。

 

また、「直腸炎」と言うのは総称のようなものなので、炎症の発症部位や細かい病名の診断により処方される薬や治療法が異なります。

 

内科や胃腸科では判断がつかないことも多いため、出来れば大腸の炎症に強い先生に診てもらえると安心です。

 

潰瘍性大腸炎やクローン病は難治性のため、少し出も早く治療に入りたいものです。

 

そのため、治療実績や手術件数がわかるサイト(Caloo:カルー)などを利用して専門医を探してみるのも良いかもしれません。

 

女性が気を付けるべき症状・・・妊娠初期症状や生理痛!?

下痢・倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振・・・実はこの症状は、妊娠初期症状と言われるものにも当てはまります。

 

女性ホルモンの影響によって引き起こるものですが、妊娠した女性全員が感じる不快感ではないのですが、敏感に感じ取ってしまう人がいるのです。

 

妊娠初期症状と言うと突然の吐き気がこみ上げる「つわり」が定番ですが、つわりは吐き気を指すのではなくこの時に現れる様々な不快症状全体を指します。

 

さらに妊娠の初期症状よりも早い、超初期症状と言われる段階から体の変調を感じることもあり、その場合にもこれらの不快症状が現れる場合があります。

 

この妊娠超初期症状を感じ取る女性は年々増加してきていて、こちらも自律神経が関係していると考えられます。

 

常に抱えるストレスや、欧米化した食生活によってストレス耐性がぜい弱化してきているため、少しの変化に体が左右されてしまうのです。

 

妊婦の下痢や嘔吐の原因は何?頭痛や発熱もある場合は?

 

また、これらの症状が生理痛として発症する場合もあります。同時に腹痛や腰痛が伴うことが多いですが、起き上がれないほど辛い頭痛や倦怠感に襲われる女性も多いのです。

 

下痢が始まると「そろそろ生理が来るな」と言う判断基準となっているような女性もいるようですが、出来れば改善してしまいたいものですね。

 

生理痛もストレスにさらされている人に特に発症しやすいと言われていますが、大量に出血が続いて貧血を起こしたり、気を失うほど強い腹痛が起こるようなひどい症状は「一時我慢すれば良い症状」と考えずに婦人科の受診をお勧めします。

 

明らかに普通ではないほどの苦痛が伴う場合には、思わぬ病気が潜んでいる可能性があるためです。

 

初潮から数年間は生理が安定せず生理不順や生理痛も飛び飛びで起きることがありますが、15~16歳以降になるとほぼ安定していますので、毎月寝込むほどの倦怠感や眠気がある場合は早めに受診しましょう。

 

妊娠超初期症状や生理痛がひどい女性は、体が冷えていることも指摘されています。

 

冷えは女性の敵です。体を冷やさない生活や食事を心がけましょう。

 

まとめ

下痢が続いたうえに、倦怠感・頭痛・眠気・食欲不振がある場合は、自律神経が異常を起こしている可能性があります。

 

自律神経は消化器官と密接に関係しているため、どちらかに異常が起こるとすぐに影響が出てしまいます。

 

また、倦怠感が強い場合は「急性肝炎」も視野に入れて考えましょう。「だるさ」は肝機能の衰えの可能性もあるのです。典型的な症状に「黄疸」があります。

 

女性の場合は、妊娠超初期症状、初期症状、生理痛と言う事も考えられます。

 

妊娠している可能性がある時は、勝手な判断でやたらと市販薬を飲まないように気をつけましょう。

 

女性機能は冷えに敏感です。体が冷えるととたんに不調を起こしてしまうのです。

 

そのため、冷たい飲食物を摂りすぎないように気をつけたり、室温管理や足元の保温などに気を配ることは、健康な女性機能を保持するためにも必要です。

 

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