突然の嘔吐や下痢・・・食当たりでも感染症でも無い場合、その原因はストレスが関係している可能性が高いのです。

 

大きな悩み事を抱えたり、許容範囲を越えるショックな出来事が起こると、胃腸は異常な消化器症状を発症します。

 

胃がキリキリする・・・ ムカムカする・・・ わしづかみされたように痛む・・・ 血を吐く・・・などの胃の症状。また、激しい下痢や血便が起こる腸の症状があります。

 

これらは胃腸に炎症が起きたことで発症しますが、どうしてストレスが胃腸に炎症を起こしてしまうのでしょうか。

 

そこで今回は、急性胃腸炎の原因となるストレスは胃腸とどんな関係があるのか、またストレス解消法にはどんなことがよいのかなどについて詳しく解説いたします。

 

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急性胃腸炎ってストレスが原因でも発症するの?

急性胃腸炎,ストレス人生にストレスはつきもの、どうしても切り離すことはできません。

 

感染性胃腸炎の原因はストレス?食べ物で免疫力を向上させるには?

 

ストレスフリーと言うのは、周りのストレスを無くすのではなく、ストレスを回避したり、乗り越える力を身に着けると言うことです。

 

体が感じる「ストレス」とは、「気圧」「風」「雨」などの自然現象から、人間関係、周囲の音などありとあらゆるところに存在しているので、まったく無くすことは不可能なのです。

 

それだけ毎日気が付かない程度のストレスにさらされて生きている中、「仕事関係」「金銭関係」「人間関係」「恋愛関係」などで夜も眠れないような大きな悩みを抱えてしまうと、許容量をはるかに超えてしまい、体に異常が起きてしまいます。

 

ストレスや不眠は交感神経と副交感神経がつくる自律神経のバランスを崩してしまい、交感神経が興奮状態に陥り、反対の副交感神経は押さえつけられてしまい支配する胃腸は働かなくなってしまいます。

 

すると今度は、副交感神経が「まずい!働かなきゃ!!」と無茶苦茶な動きを始め、胃腸は激しく働き始めてしまいます。

 

この状態を「胃腸の働きが亢進する」と言い、急性胃腸炎を起こす条件なのです。このように原因がはっきりと心因性の胃腸炎を「神経性胃炎」または「ストレス性胃腸炎」と呼びます。

 

症状は軽度な物から重症になって入院が必要になるものまで多種多様です。

 

食欲がない・・・下痢っぽい・・・と言う軽度な症状もありますが、突然、猛烈な胃痛が起きたり、激しい嘔吐を繰り返すなど、「いったい何が起こったのか!」と思うほどきつい症状が起こることもあります。

 

  • 神経性胃炎・ストレス性胃腸炎の症状
  • 胸やけ
  • 胃もたれ
  • 胃痛
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 吐血
  • 腹痛
  • 下痢
  • 下血
  • 全身倦怠感
  • ショック症状

 

症状がひどくなると、ショック症状を起こし、意識を失うこともあります。

 

急性胃腸炎は総称です!感染性ではないですか?

急性胃腸炎,ストレス急性胃腸炎は、突然発症する一過性の胃腸の炎症すべてを含んだ総称です。

 

胃腸風邪で発熱や腹痛、下痢が止まらない。本当の病名は?

 

ウイルスや細菌が原因の感染性胃腸炎は大流行や集団感染が起こるので、自分が感染源とならないように注意しなければなりません。

 

気温が上がって来ると、集団食中毒があちこちで起こりますね。旅先や給食などで食べたものが原因の場合もありますが、自宅で1家族中に起こることもあります。

 

ストレスが原因の急性胃腸炎か感染性の急性胃腸炎かどうかの判断はとても重要です。

 

周囲に感染者がいないか・・・自分が何を食べたか・・・など感染性の疑いがないか確認してみましょう。

 

ストレスが原因で感染性急性胃腸炎になることも!

ストレスが原因の急性胃腸炎は「神経性胃炎」や「ストレス性胃腸炎」であるとお話ししましたが、ストレスが原因で「感染性胃腸炎」になりやすくなる事も知っておかなくてはなりません。

 

「明日の会議の事を考えると胃が痛いよ・・・」などと良く言いますが、これが実際に胃痛を起こしている場合、神経性胃炎だとは限らないのです。

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ストレスは腸の働きを鈍らせるため、腸に存在している体の7割を占める「免疫機能」までも弱らせてしまいます。

 

すると、体は体内に入ってきた細菌やウイルスに対しての攻撃力や対抗力が弱くなり、すぐに負けるようになってしまいます。

 

ストレスを抱えている人は、感染性胃腸炎だけでなく、風邪もひきやすくなり、吹き出物や肌荒れなども起こしやすくなります。これは、通常なら無害の菌にも勝てないほど免疫力が低下してしまうためなのです。

 

私たちの周りには無数の菌が存在しています。それらの菌が付着したものが口に入っても、ある程度は自分の力で退治していますが、免疫力が低下してしまうと弱い菌の影響まで受けるようになってしまうのです。

 

そのため、いつもは何も反応しない食事でも細菌感染してしまい、「食当たり」のような胃腸炎を起こしてしまったり、胃痛を起こしたりしてしまうのです。

 

ストレスを溜めてしまうと、色々な病気になりやすくなると言うことですね。

 

ストレスを解消して急性胃腸炎を回避しよう!

急性胃腸炎,ストレス元気な胃腸を保つためには、ストレスを溜めないことが大切です。ではどんな事がストレス解消に良いのでしょうか。

 

いつも元気で風邪もひかないような人は、上手にストレスを解消しています。意識して行う人もいますが、趣味の時間を持つことで自然にストレス解消になっている人もいます。

 

とは言っても「心が休まる」と感じたり、「癒される」と実感することが大切で、「頑張って趣味を持たなくちゃ!」と考えると、これがまたストレスになってしまうので、新たに何かを無理に始める必要はありません。

 

一番身近なストレス解消は「視覚」から入るもので、「良い景色の自然環境のDVD・動画」や自分が大好きな映画などを見ると、ほっとするひと時を過ごすことが出来ます。

 

「聴覚」からも影響を受けるので、好きなアーティストの音楽を聴くなども良いストレス解消法です。

 

また、体を動かすこともストレス発散になります。簡単なストレッチでも良いですが、「汗をかく」と言うことでもストレス物質を減少させるのでウォーキングやズンバなどを楽しむのも良いですね。

 

アウトドア派であれば今は「ソロキャンプ」も流行っていますし、インドア派であれば自宅でゲームでも良いのです。

 

何も考えずに、気持ちがリフレッシュできる時間を持つことがその人にあったストレス解消法になります。

 

また、基本的に誰もに共通することは、「体を温める」と言うことです。

 

体が温まると、免疫力があがります。体温が1度下がると免疫力は30%低下することが判明していますので、湯船でしっかり入浴することや温泉などで体を芯から温めることでストレスに強くなれるのです。

 

いずれにしても、「楽しい」と感じたり、「心地よい」「気持ち良い」と心が感じることが大切なので、同じことをしても心を閉じてしまっていると、何をしてもストレス解消にはなりません。

 

無感動、無表情、無関心はストレスを溜めるもとになります。

 

声を上げて笑ったり、キレイな景色を見て「きれいだな~」と声に出したり、自分が今「良い感じ」でいることを自分自身に認識させるようにしましょう。

 

腹痛からの下痢や吐き気はストレスが原因?改善策や対処法は?

 

スカッとした気分になるのも良いので、スポーツ観戦することもお勧めです。ただし、応援しているチームがある場合は勝敗によって、さらなるストレスにならないように気をつけましょう。

 

まとめ

急性胃腸炎は突然起こる一過性の胃腸炎の総称です。

 

ウイルスや細菌から起こる感染性の場合もあるし、ストレスが原因の神経性胃炎やストレス性胃腸炎の場合もあります。ストレスは胃腸への影響が大きく、心因性の胃腸炎だけでなく、感染性胃腸炎にもなりやすくなります。

 

ストレスで胃腸でダメージが受けると、腸に集まっている免疫機能の働きが弱くなります。すると、感染によわくなり、ストレス耐性もさらに弱くなります。ストレスに強い人は、上手にストレスを解消しています。

 

ストレス解消は、自分が「楽しい」「気持ち良い」「心地よい」と感じて始めて成功します。心を閉ざしているとストレス解消は出来ません。

 

素直な気持ちを大切にして、「感動」や「喜び」を受け入れるようにしましょう。体が冷えてしまうと免疫力は低下してしまいます。

 

入浴や温泉、マッサージやスポーツなどで体を温めるとストレス解消効果があります。気の合う仲間との小旅行などで良い景色の温泉につかるなどは良いストレス解消になりますよ。

 

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