便秘で苦しんでいる人の中には、ダイエットをしていると言う女性が多くいます。

 

食べる量を制限していると、便の量が少ないため、それだけでも便秘になりやすくなります。その上、油分を摂らないようにすると、さらに便の滑りが悪くなるため、便が動かず、便秘になりやすくなるのです。

 

便を排出するためには、ある程度の便の量とオイルが必要だと言うことですがそのあたりを詳しく見ていきましょう!

 

 

 

オイルは便秘に効く?排便にオイルが必要なわけとは?

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小食の女性や、ダイエットをしている時などは便秘に悩むことが多くなります。あまりにも消化物の量が少ないと腸で水分がすっかり吸収されてしまい、便がカチカチになってしまい、栄養が少ないためぜんどう運動も鈍く、便の運びが悪く、カチカチの便がどんどん詰まってしまうのです。

 

そのため、詰まれば便秘薬で排出し、また少ない量の消化物で便を詰まらせると言うことを繰り返している人もたくさんいます。

 

これを繰り返していると、腸はだんだん「働かなくても出るからいいや」と感じはじめ、自分で働くことをやめてしまい、最後には便意を感じなくなってしまう状態になります。

 

便が肛門近くにあるのに、それを感じないのは、とても危険な状態です。便が長い時間乗ったままの腸壁は、傷つき、炎症を起こしやすくなり、ただれやポリープの原因となります。

 

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そうならないようにするためにも、便の滑りを良くし、詰まらないようにしなくてはなりません。そのためには、ある程度の油分が必要なのです。腸は、もともとオイルを吸収するのが得意ではないので、水分のように無くなってしまうことはありません。スルスルと肛門まで、便が動くためには、オイルが必要なのです。

 

どうしてオリーブオイルが良いのか!その訳とは?

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オイルなら何でも良いのかと言うと、そうではないのです。揚げ油や炒めた油などの、加熱されたものは、酸化しやすく、コレステロールとなって消化器官を傷つけ、ながら進みます。

 

そして、腸に着いた時は、便をスルスルと滑らせる働きは残っておらず、悪玉菌のエサとなり、ただの腐敗物になってしまうのです。そのため、便をスムーズに動かし、さらには悪玉菌のエサとならないオイルを摂り入れる必要があるのです。

 

それには、もともと加熱しないで食べるためにつくられた、「エキストラバージンオリーブオイル」が1番適しているのです。 オリーブオイルの中でも上クラスのもので、値段も少し高くなりますが、週に3日くらい、朝大さじ1杯のオイルを飲むと、腸に良い働きを生みます。

 

エキストラバージンオリーブオイルはオレイン酸が80%ほど含まれていて、酸化しにくく、腸に届いてからも、抗酸化作用と抗炎症作用が続きます。そして、腸のダメージの回復にもつながるため、ガンの抑制効果まであるのです。

 

実際に、オリーブオイルが欠かせない食生活を送る地中海地方の人々は、ガンの発症率が低いと言う研究結果が出ています。コッテリとした食べ物を多く摂っているイメージがありますが、便が腸に長く留まっていないため、腸のダメージが少ないのです。

 

また、食べ物の取り合わせも影響し合っています。それは、エキストラバージンオリーブオイル+にんにく+トマトがガンの抑止効果を生んでいると言われています。また、地中海地方の食生活は、野菜、果物、豆類、魚介類が充実しているため、バランスも良いのです。

 

ヨーグルトやチーズなども多く使われているので、乳酸菌の効果もあり、腸に優しい食生活と言えます。食べる量さえ気を付ければ、地中海地方の食生活は体に良いのです。

 

オリーブオイルは種類によって使い方を変えるのが上手な使い方!

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オリーブオイルは、オリーブの果実から抽出されたオイルです。イタリア料理やスペイン料理でお馴染みですが、その種類は日本では大きく3つに分けることができます。

 

  • 高級エクストラバージンオリーブオイル⇒これは、かなり上質なもので、デパートなどの専門店や通販で購入できます。500mlで5000円近くする高級なものです。

 

  • エクストラバージンオリーブオイル⇒スーパーで見かけるオリーブオイルで、高い方のオリーブオイルです。便秘の時に、スプーンで飲むにはこれがお勧めです。

 

  • ピュアオリーブオイル⇒食用のオリーブオイルの中で、1番安価で使いやすいものです。バラつきのあるオリーブから抽出したオイルに、エクストラバージンオリーブオイルを混ぜて、風味を出したものです。これは、調理して使うときにおすすめです。

 

便秘対策に、高級エクストラバージンオリーブオイルをわざわざ購入する必要はありません。大変良いものですが、日本人の口には合わないと感じる人が多く、せっかく買っても、飲みにくい物になってしまう可能性があるのです。

 

長年オリーブオイルが生活に密着している地中海地方では絶賛される高級エクストラバージンオリーブオイルですが、日本人の舌には風味が強すぎるようですね。そのため、まろやかなクセの少ない、エクストラバージンオリーブオイルが飲みやすいようです。

 

ピュアオイルでも悪くはありませんが、含まれるオレイン酸の量が違うため、抗酸化作用や抗炎症作用の効果が変わってくるのです。また、純粋な物の方が、長く使えて安心です。せっかく飲むなら、便秘にも腸にも良いものの方が良いですよね。

 

オリーブオイルを飲むならいつが最適?飲み方は?

腸はもともと、朝起きたら、ぜんどう運動が起こり、便意をもよおすようにできています。慢性便秘の方は、あまり感じたことはないかもしれませんが、実はそうなのです。

 

そのため、ぜんどう運動が起き始める「朝」にエクストラバージンオリーブオイルを大さじ1杯飲むのが1番良い飲み方です。そのままゴクッと飲んでも良いですが、必ず食べ物を一緒に摂るように気をつけましょう。

 

キャベツなどの野菜を蒸したものや、バナナなどの果物にかけて食べると、食べやすく消化も早くなります。そして、回数は、最低週に3日は摂るようにしましょう。

 

きちんと朝食を摂る人や、食事の量が普通な人は、毎日飲んでも良いですが、小食の女性やダイエット中の人などは、毎日は飲まず、1日おきくらいから始めましょう。高カロリーのオイルだけを腸内に入れてしまうと、体はそのカロリーをすべて吸収しようとしてしまい、良い効果が出ないことがあるのです。

 

地中海地方の人々の腸が元気なのは、根付いた食生活があってこそのオリーブオイル効果なのです。DNAによって体の作りに違いがあり、日本人が突然同じようにしても、対応できないため、少しづつ、良い効果だけを出すように、真似ていくのが大事なのです。3代続いて、やっと体の作りが変わると言います。

 

そのため、大さじ1杯が辛いようなら、小さじ1杯から始めてみましょう。そして、オリーブオイルを飲むようになったら、ビタミンCをたくさん摂るように心がけましょう。

 

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オリーブオイルは大さじ1杯で120kカロリーほどあるのですが、ビタミンCと一緒に摂ることで、体に吸収されずに腸で働いてくれるのです。

 

まとめ

腸内の便をスムーズに動かすためには、ある程度の油分が必要なのです。そのためには、便にも腸にも良いオイルでないといけません。たんに揚げ物や、油をたくさん使った炒め物などをたくさん食べても、腸に良い効果はなく、血管にも悪い影響があります。

 

エクストラバージンオリーブオイルは、オレイン酸の抗酸化と抗炎症作用によって、腸も元気にし、便をスルスルと滑らせることができます。週に3日くらい、大さじ1杯のエクストラバージンオリーブオイルを加熱せずに、摂るようにしましょう。

 

味や、食感が気になる場合は、小さじ1杯から始めましょう。飲む時間は、ぜんどう運動が活発になる「朝」が効果的です。ビタミンCと一緒に摂るようにしましょう。

 

朝食を抜いて、オイルだけを飲むと、オイルのカロリーをそのまま吸収してしまうばかりか、便をスムーズに動かす働きもなくなってしまうので、必ず食べ物や飲み物と一緒に摂るようにしましょう。

 

体内の老廃物を排出するためには、ある程度の消化物の量が必要なのです。便の量を増やし、老廃物をどんどん排出できるようにしましょう。